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聞き手の集中力?
自分じゃなくて?
プレゼンに重要になる、「集中」について考えていきます。
この記事の目次
体感時間は変化する!話し手と聞き手で体感時間は3倍!?
体感時間はいつも同じわけではありません。
例えば、
・お腹が空いた時のカップラーメンの3分
・休憩時間が3分?
このように、体感時間は、状況で大きく変わります。
プレゼンでの体感時間は?
では、プレゼンでの体感時間はどうでしょうか?
- 長いなぁ~と思っても10分くらいしか経っていない
- 集中していると、あっというまに終わった
このような経験はないでしょうか?
集中力で時間の感覚が変わる
「聞き手」は、「話し手の3倍の時間」を体感してしまうこともあるそうです。
体感時間が変わる原因のひとつに、集中力があります。
「長くて聞くのが辛いな~」と思わせないためにも、相手の集中力に注目する必要がおります。
集中を乱す原因の1つ、話し手と聞き手のポイントが異なる!?
なぜ、集中力がとぎれるのでしょうか?
もちろん、いろいろな理由があるとは思います。
ここでは、「話し手と聞き手のポイントが異なる」に注目して考えたいと思います。
話し手は「全部言いたい」
話し手は、1から10まで全て説明したくなります。
自分が行った、大切な研究。
すべてを語りたくなる気持ちはよくわかります。
また、すべてを言わないとダメだという気持ちもありますね。
聞き手は「要点が知りたい」
一方で、聞き手は全てを覚えておくことは不可能です。
もちろん、全てに集中することも難しくなります。
特に学会発表などは、時間が10分以下で、難しい内容のものが多いです。
すべてを理解するのはとても、難しいと思います。
- 「話し手」は「全部言いたい」
- 「聞き手」は「要点が知りたい」
このように、「話し手と聞き手のポイントが異なる」と集中力を乱す原因になります。
内容以外でも、聞き手の集中を妨害することもありますね。
スライドのズレでも集中力がとぎれることがあります。
対策として:目的地を見せよう
ではどの様な対策が必要なのでしょうか?
私は、目的地を見せることが重要だと考えます。
目的地を見せるとは?
目的地がわからないまま、走り続けるのは至難の業です。
では、「プレゼンで目的地を見せる」とはどういうことでしょうか。
私は、「はじめに(背景)」と「目的」が重要だと考えます。
「はじめに(背景)」と「目的」のスライドで、プレゼンの目的地をしっかりと示しましょう。
実際にはどうするの?
プレゼンの目的は「伝える事」です。
研究発表ならば、自分の考えを誰かに伝えることが最大の目的となります。
「最も言いたいこと」は何でしょうか?
この「最も言いたいこと」を「目的」で示しましょう。
この「目的地を見せよう」ですが、脱線しづらくなることも、大きなメリットとなります。
まとめ
プレゼンに重要になる、「集中」について考えてました。
①体感時間は、状況で大きく変わる
②話し手と聞き手のポイントが異なることがある
③対策として「目的地」を示そう
「聞き手の集中力」を意識して、より伝わるプレゼンを目指してみてはいかがでしょうか。
プレゼンで、自分じゃ制御できない部分は、気にし過ぎるなっていってたじゃん