原稿を見てもいいとは思うよ!
この記事の目次
原稿を読むデメリットは?
口述発表のとき、原稿を見てはいけないのではないか…
お悩みの方もいると思います。
個人的には、悩むくらいであれば、用意した原稿を読んでもいいと思いますよ。
原稿を読む際に気をつけることは?
では原稿を読むデメリットはあるのでしょうか?
最大のリスクは、スライドと口述の内容がずれてしまう事だと思います。
原稿を読むのに集中していると、スライドが1枚ずれたくらいでは気がつきません。
アニメーションを利用している場合は、特に注意が必要です。
アニメーションのタイミングは、原稿に入れても間違いやすいところです。
また、部屋が暗くて字が読みにくい事もあるかもしれません。
このように、「原稿を読むだけ」といっても、多少のリスクはあります。
原稿を読まないプレゼンの方が伝わりやすい?
はたして、本当でしょうか?
原稿なしの方が伝わりやすい理由
そもそも原稿なくても、発表できるのは
- 内容を理解している
- 練習している
人だと思います。
内容を理解し、よく練習している方が行う発表だから、伝わりやすいのではないでしょうか?
聴衆をみながら発表できるか?
たしかに原稿を読んでいるだけでは、聴衆をみずに、下を向いた発表になってしまいます。
これは、格好のいいものではありませんね。
しかし、聴衆を向いて発表するのは簡単ではありません。
また、原稿を見ないで済むように、スライドに口述する内容を全部書いてあるケースも見受けられます。
スライドが見づらくなってしまいますし、本末転倒です。
迷うくらいなら、原稿を読む!でいいと思います。
ただしどちらにせよ、「しっかり練習することが重要だ!」になります。
原稿を読まない発表に挑戦するために!
それでも、原稿を読むのではなく聴衆を向いて発表したい!
…そんな方のためにアドバイスがあります。
覚えやすい・声に出しやすい原稿を作ることです。
覚えやすい・声に出しやすい原稿を作るには!
覚えやすい・声に出しやすい原稿を作りには、自分で考えた言葉に変換することが重要です。
先輩が原稿を作ってくれたとしても、自分で口に出しやすい表現に変えましょう。
例えば、私は「技術」という単語を発音するのが苦手です。
そのため、できるだけ他の単語に置き換えます。
技術を
- テクニック
- 技
- 方法
- 手法
- テクノロジー
などに言い換えるのです。
スライドと口述内容のズレに注意しましょう。
結論:原稿は読んでもよい
口述発表のとき、「原稿を見てもいいのか?」とお悩みの方がおられました。
個人的には、悩むくらいであれば、用意した原稿を読んでもいいと思いますよ。
ただし原稿を読むにしろ、練習は重要になってきます。
また、練習して自信がついたら是非、原稿を読まない発表にも挑戦してみてください!